位山(くらいやま)
10月27日(土曜日)
今日の山は飛騨の三名山(舟山、位山、川上岳)の中心の
位山(くらいやま)1529mです。位山は古来霊山として崇められてきた山です。
メンバーは5人(松井さん、坂さん、なべさん、安藤さん、私)
道の駅 モンデウス飛騨位山の広い駐車場に車を止め、
スキーゲレンデ(放牧場)の脇を登っていきます。リフトの上は、
うっそうとした森で、名前が付いた苔むした巨石が多くある山でした。
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6:40羽島 → 7:10各務原IC → 8:42飛騨清見IC →
9:22道の駅 モンデウス飛騨位山9:40 → 10:40スキー場山頂10:45 →
12:27天の岩戸12:40 → トイレ → 13:02天の泉13:05 →
13:12位山山頂13:18 → 13:21山頂広場13:55 →
15:50道の駅 モンデウス飛騨位山 → 16:15あららぎ公園16:20 →
16:30りんご直売場16:35 → 17:05飛騨川温泉しみずの湯18:30 → 21:10羽島
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高速道路の標高900m付近は紅葉が始まっていた。
道の駅 モンデウス飛騨位山に着いた。スキーゲレンデに牛が放牧されていた。
紅葉しているのは、ドウダンツツジです。
このあたり(標高910m)の紅葉がきれいという事は、
頂上の紅葉が、終わっていないか心配だ
スキー場の駐車場だから、広い。
登山道は、広く整備されていた。
グミの木が植樹されていた。
普通のグミは梅雨の時期に食べれるが、ここのは秋に実がなる「秋グミ」です。
食べてみた。噛んだ瞬間はグミの味がするが、すぐシブ味
がきた。
グミ酒を作ると、きっと美味しいだろう
振り返ると、高山市一之宮町と遠くに穂高連峰が見えた
前に行く登山者が木の実を取って食べていた。
登山者は地元の人でした。これを「コクワ」と言っていた。
食べてみた。なんと美味しいことだ 完熟のキウイフルーツの味です。
皮ごと食べれます。皮と実の間の味は、甘いぶどうの食感です。
「さるなし」、「こくわ」のHPhttp://www.hana300.com/saruna.html
サルや熊が大好きで、サルがわれを忘れて食べることから「サルナシ」と名付けられた。
山の人たちは「サルナシ」のことを「コクワ」と呼んでいます。
「コクワ」は美味しい木の実で、果実酒、ジャムなどに利用できる。
やまぶどうと同じように競って採取される重宝な木の実です。
「コクワ」は、繁殖力が弱く、自生量が少ないのと、実が高いところに
生っている為に伐採されて採取されたり、木に絡みつくために害木として、
下刈りなどで刈り払われたりして、資源量は極端に少なくなってきている。
つるは丈夫で、谷川のつり橋を架けるのに用いられた。
サルがサルナシを集めて洞穴にためて醗酵させたのが「さる酒」といわれています。
「サルナシ酒」は、果実酒の中でも一番美味しい果実酒です。
中国産の「シナサルナシ」をニュージランドで改良されたものが、キウイフルーツです。
リフトの終点に着いた。ここがスキー場の頂上です。
登山道の工事中でした。
ここからの展望写真があった。
上の写真を4分割にしました。
北から、立山連峰
穂高連峰
乗鞍連峰
御嶽山 ここからの眺めは最高ですね
2人の登山者は、「コクワ」を教えてくれた地元(一之宮 )の人です。
ここから、雑木林の中を歩きます。右も左も展望はありません。
一生は登山と同じなんだ 徳川家康さんは哲学者だなぁ
どんぐりが沢山落ちていた。
松井さんの娘さんが幼稚園で使うので、皆で拾った。
どんぐりをマラカス作りで使うそうだ。
こんなに拾いました。
朴葉の葉が落ちていた。大きいのを拾って後で使いました。
湿地帯の所に新しい木道が出来ていました。
真っ赤なキノコです。色がきれいなので食べれない。
天の岩戸(あまのいわど)の日本誕生伝説によると、
ここは天尊降臨の地と言い伝えられている。 う~ん 伊勢や出雲でないのか・・・。
天の泉 → 位山山頂 → 展望広場 の順で歩いた。
御嶽山の展望は無かった。
バイオのトイレです。 雨水がタンクに溜まり、水洗トイレになるのですが、
雨が降らないと、水が溜まらない欠点がある。
この木を、皆「タラの木」と言っていたら、松井さんが「絶対違う」と言う。
この木の名前が分かる人は、コメント下さい。
天の泉
御神水(ごしんすい)を頂いた。
天の岩戸・御神水から分かるように、昔から位山は霊山として崇められてきた。
位山山頂での集合写真
10月末はハロウィンです。年に一度の収穫祭です。
昼ごはんは、山頂広場で食べた。
サラサドウダン(通称どうだんつつじ)の紅葉は盛りは過ぎていた。(少し遅かった)
食後のコーヒー
笑いがある会話は楽しいo(^o^)o
残っていた、どうだんつつじの紅葉
群生地のサラサドウダンは葉が落ちていた。
このキノコは食べれるだろうか
これより下山
道の駅駐車場近くの苅安湿原(かりやすしつげん)
ここが分水嶺(ぶんすいれい)の場所です。
湧き水の一方は、宮川 → 神通川 → 日本海へ
もう一方は、飛騨川 → 木曽川 → 太平洋へ
道の駅駐車場に着いた。 バックの山は、御嶽山です。
この辺りの紅葉が見頃でした。
あららぎ公園の紅葉
41号線に向かう途中の、久々野町のりんご畑
美味しそうなりんごだったので
、りんご
の直売場に寄った。
4品種のりんごを試食させてもらった。
みんな、シナノスイートを買った。1袋500円×2こ
国道41号線と平行で走るJR
帰りの温泉は、飛騨川温泉しみずの湯に入った。
国道41線より中に入っているので、利用者は少ない感じがした。
晩ごはんは、しみずの湯の食事処で、「飛騨牛ハヤシライス」を全員食べた。
みんなで同じ物を食べるのは、店の人も良いと思う。
食べる方も、仲間意識が出て良い。本当に美味しかった
一人で来て同じ物を食べても、この美味しさはないだろう。
帰りは高速道路が近くにないので、下呂・金山・関・岐阜と国道を走って帰った。
松井さん、運転お疲れ様でした。ありがとうございました。
走行距離往復305km 高速料金行き1400円
2週間後の、11月10日は岐阜県の白草山です。
2年前に一人で登った時の白草山です。http://cocorohareta.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-813e.html
なべさん、タブレットで見てください。
さっちゃん 都合が良かったら参加してください。
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先日、健康診査に行ってきました。
全て正常でした。ご心配を掛けました。
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