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2012年4月29日 (日)

御池岳

4月29日(日曜日)昭和の日

2月11日に藤原岳・御池岳に登り12日下山予定だったNさんが遭難した。

人の噂も75日と言いますが、あれから2ヶ月半経ち、記憶から薄れていってます。

気になっていたが、捜索に邪魔になると思い一度も参加できなかった。

4月29日に御池岳に登ろうと、前日インターネットを見ていたら、

28日御池岳に登ったakmiuさんのヤマレコに次のコメントがあった。

2月に遭難された方を捜索している方の無線に「発見」の知らせが

直ぐにネットで、情報を調べても何も載っていなし、29日の朝刊にも載っていない。

行けば何か分かるのではと思い、鞍掛峠に向った

6時半に家を出て、7時半にはコグルミ谷手前に着いたが、駐車場は満車だった。

鞍掛トンネル手前の駐車場も満車状態だったが何とか停めれた。

私と同じに来て、車を止めた人が2人いた。

1人は何度も捜索に参加した人で情報に詳しかった。(赤の帽子の人)

もう1人は、遭難したNさんがヤマレコに書いた時、拍手を送った人だった。

でも2人とも、見つかったとの情報は知らなかった。

今日のコースは、コグルミ谷から、御池岳(丸山)、鈴北岳、鞍掛峠です。

峠で駐車して、コグルミ登山口まで15分歩いた。

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コグルミ谷登山口を8時に出発した。

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汗が流れてきた。暑くなったせいなのか、体力不足なのだろうか?

日頃の体力作りを頑張らなくては、ロングランの山歩きは出来ない

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6合目 カタクリ峠です。左は藤原岳、右は御池岳へ

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カタクリ

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コバイケイソウの群生

オオバギボウシと間違えて食べてしまうと中毒事故が起ります。

なので鹿も食べない。福寿草は鹿に食べられ減っている。

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キクサキイチゲ

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9時25分到着 

御池岳(丸山)頂上は、木に囲まれ眺望はあまりよくない。

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御池岳(奥の平)に向う  

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テーブルランドと言われるいるのが分る本当に広い。ガスったら迷う場所だ

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ボタンブチです。  人が立っている左側です。右は天狗の鼻です。

猟師に追われて逃げてきた猪(ボタン)がここの淵(フチ)にきてあまりの

断崖絶壁にこれ以上逃げることが出来なかった。

以後この絶壁を「ボタンブチ」と言うようになったのだそうです。

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ボタンブチを横から見ています。

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実際の場所は、写真以上に怖い

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トンビが2羽飛んでいた。  千の風の歌が浮かぶ。 手を合わせる

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下は絶壁です。雪の多い時、吹雪いていたらと思うと怖い。

追記 Nさんが見つかったのは、この下でした。

中日新聞名古屋市内版から。

御池岳中腹で男性遺体】
29日午後0時半ごろ、滋賀県東近江市君ケ畑町の御池岳(1247メートル)の中腹で、
テントの中で倒れている男性の遺体を、伊賀県警東近江暑員が確認した。
所持品などから、2月12日に三重県警に捜索願が出されていた
Nさんとみて調べている。Nさんの行方を捜していた三重県三岳連盟の捜索隊が
28日昼に見つけ、通報していた。
目立った外傷はない。現場は登山ルートから離れた急斜面。

新聞の記事から、29日午後0時半に確認とあるが、私は29日午前10時ここに居た。
まだNさんは下に居たのだった。

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ここに、ニリンソウが咲いていた。

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次に右側の崖っぷちを横らか見ています。

ここは天狗の鼻と呼ばれています。

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ここからの下の眺めも怖い。

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御池岳頂上に向う途中、ボタンブチを振り返る。

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御池岳頂上にまた来た。

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次に、鈴北岳に向う

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鞍掛峠に向う

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駐車場に着いた。

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今日の御池岳登山では、遭難者の情報はなかった。

追記 4月30日、ネットで藤原岳・御池岳遭難で検索したら、情報が見つかりました。

Nさん捜索終了のお知らせ 

2月12日に消息を絶たれてから2ヶ月半を経過してしまいました。この間多くの方々の献身的な捜索と、情報収集のおかげで昨日(4月28日12時半)ようやく所在確認に至りました。本日、管轄の東近江警察署員と捜索隊員とで収容、搬送が終了しましたのでお知らせします。本当なら心がけを頂いている方々に対し、昨日速報でお知らせするのが筋ではございましたが、 確認できた場所が浮き石落石の危険が非常に高い場所であったので、本日の収容完了まで伏せさせて頂きました。 お詫びいたします。これまでの間、名簿に載されただけでも600余名の方に参加者頂いています。 これほど多くの方々に協力頂いたこと、また、事故もなく継続できましたことを心からお礼申し上げます。 しばらく時間がかかりますが、いずれ関係下さった方に報告をさせて頂きたいと考えています。
末尾ですが、ありがとうございました。

平成24年4月29日 三重県山岳連盟遭難対策委員会 事務局 居村年男


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藤原岳から御池岳方面は山頂がだだっ広く、尾根筋でさえも道に迷いやすくなります。

吹雪で視界が数メートル以下になると、たとえ地図を・コンパスを持っていても、
現在位置の確認は不可能です。ナビも万能ではありません。
電波を拾いにくくなりますし、低温下で電池もあっと言う間に消耗します。

悪天候の下、ルートロスをして風下斜面でビバークをしながら天候の回復を待って
いたのでしょうか。
ご本人は勿論、ご家族の方も本当にお気の毒です。
彼の死を無駄にせず、今後の私達の安全登山に生かされるよう、
詳細な原因究明が為される事を期待します。 心よりご冥福をお祈りします。
taketombowさんのmixiコミュニティへの書き込みでした。
情報をありがとうございました。
ビバークとは、
怪我や天候不良で行動できなくなってしまった場合、
ビバークをしなければならなくなります。
ビバークとは、簡単に言ってしまえば『山の中での野宿』です。
Nさんの事故を教訓にして、二度と遭難者が出ないように登山者は気をつけましょう。
御冥福をお祈り致します。捜索関係者さん お疲れ様でした。          
 

Nさんの匿名記載の御願い

捜索も4月29日に終了し、彼も家族の元に帰る事が出来ました。
 
そこで捜索情報Wiki管理人より、ネットでこの遭難事故について
記載しているブログ等の管理者の皆様へ御願いがございます。
 
今迄の記事も含めて、今後はNさんの実名や写真の記載・転載はやめて、
匿名にしていただけないでしょうか。
彼がゆっくり休めるように、また残されたご家族への配慮でもあります。
宜しく御願い申し上げます。
                       (平成24年5月1日 捜索情報Wiki管理人 山口)
上記の発表を受けて、今までのNさんの実名、写真は削除しました。 こつこつ
 

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