夏焼城ヶ山(なつやけじょうがさん)
12月10日(土曜日)
今日の山は、愛知県豊田市の奥座敷と言われている稲武(いなぶ)にある、
夏焼城ヶ山(なつやけじょうがさん)889mです。
この山は直ぐ南に同じ城ヶ山918mが有るので、
北側の町の夏焼町を取り「夏焼城ヶ山」とも呼ばれているようです。
あまり知られて無い山のようで、今日の登山者は私達だけでした。
メンバーは4人(松井さん、なべさん、安藤さん、私)
坂さんが、体調不良で欠席でした。(今度は行けるように、元気になって下さい)
8:15羽島IC →10:25登山口10:30 → 11:00大栗山 → 11:30月ヶ平 →
12:00サンガ坂峠 → 12:35ブナの木峠 → 12:50城ヶ山13:30 →
14:00馬野登山口 → 14:55駐車場 → 15:10どんぐりの湯16:05 → 17:45羽島IC
下の地図は、可児からの山歩きさんのHPより貰いました。
10時30分歩き始める。
小さな東屋が見えてくる、オオキツネノカミソリの時期はここに係りの人がみえるようです。
オオキツネノカミソリの群生地(最後に説明を付けました)
大栗山の頂上は、展望はよくない。
下に栗の皮が落ちていたように見えたが!
松ぼっくりの皮のようで、種だ!
月ヶ平で休憩した。ここも展望はよくない。
なべさんから、キーウィと洋ナシを貰って食べた。(ごちそうさま)
谷へ急降下して下りて行くが落ち葉が一杯で道が良く分からない。
土止めの階段が作られているようで、丸木が見えている所があるので
これを頼りに下って行く。
谷間の中央部に下りるとベンチが有るが、壊れている。
気持ちの良い空間が広がっているので新緑や、紅葉
の時期はお勧めの場所だ。
アップダウンをくり返すと、平坦になり小屋が見えてきた。
12時50分「城ヶ山」山頂に着いた。
平坦で広々とした山頂部の大きな山頂看板の下に、2等三角点がある。
この平坦さは昔山城が有った名残だと思う。
北には、天気が良ければ恵那山が見えるらしい。今日は雲の中でした。
西側には、通ってきた稲武の町が見える。
松井さんが、雑煮の材料の全部を持ってきてくれた。
松井さん、 美味しい雑煮をありがとうございました。
山で食べれて、最高でした。
帰りは、馬野コースで下りて、車道を歩くことにした。
紫の実は、紫式部とか
急な下りの所にはロープが張ってあります。
朴葉(ほうば)の落葉 これを敷いて、飛騨牛を食べたら美味しいだろうな。
つるが、木にグルグル巻いている。
30分ぐらいで、林道に着いた。
ビニールハウスの中には、シクラメンの花が栽培されていました。
車道脇に、木の実が
車道を3km以上歩いた。この道が登りだったので、辛い。
今日は寒かったので、霜柱やツララがあった。
14時55分 駐車場に着いた。出発して4時間半でした。
帰りの風呂は、稲武温泉 どんぐりの湯に入った
。
泉質は、単純泉:低張性弱アルカリ性低温泉でほとんど無色・無臭・無味です。
走行距離220km 高速料金往復(半額割引で)1600円
松井さんの奥さん、雑煮をありがとうございました。美味しかったです
オオキツネノカミソリの写真
tomu吉の空模様さんのブログの写真より 2008.8.23撮影
オオキツネノカミソリはヒガンバナ科の多年草で、山野に植生し、
関東地方以西に分布しています。
葉と花は共存せず、伸び出た葉は一度枯れてしまいます。
7月ごろ、球根から葉をつけない茎がグングン伸び出て、
先端から3~5個の花を咲かせます。
花の名前の由来は、
(1)花の色がキツネを連想させること、
(2)葉が枯れた後に花を咲かせるため、キツネに化かされたようであること、
(3)葉の形がカミソリに似ていること、などと諸説あります。
オオキツネノカミソリの群生地は、地元ボランティアグループが夏焼城ケ山の
登山道を整備している際に発見したものです。
登山道を約600メートル(徒歩で約20分)進んだところにあります。
「オオキツネノカミソリ」は、約0.5haに約2万本が群生しており、地元有志らが中心
となって草刈りや、遊歩道の手入れなどの整備を行っています。
このオオキツネノカミソリの群生地の由来は、今から120年ほど前にさかのぼります。
木地師たちが、球根をすりつぶして体の痛いところに貼ると効果があると
いわれる薬草「オオキツネノカミソリ」の栽培を始めました。
その後、用材としてのケヤキの需要が減少し、木地師は別の土地へ移住したが
、残ったオオキツネノカミソリは、ケヤキの森でひっそりと生き続け、
現在の群生地を作った、と言われています。
今夜は皆既月食が見れました。2011.12.10 23:15
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